2013年9月3日火曜日

通信教育「品質工学入門(タグチメソッド入門)」


◆教材構成 □ テキスト1冊 □ レポート(提出回数3回)
◆著 者 矢野 宏  東京電機大学 鴨下 隆志  明治大学品質工学入門(タグチメソッド入門) I-85
● 受講期間 
● 受講料 3か月16,800円
● ねらい 品質工学を少しでも平易に活用できるように!
 品質工学は田口玄一博士というすぐれた頭脳によって開発された、技術評価の考え方です。
技術開発と言わずに評価という理由は、開発に先立つものが評価のための技術だからです。
現在、我々の周辺で起こっているさまざまな問題の多くは、評価のまずさにあります。
 ものごとを行うに先立って、その考え方や方法があらかじめ適切かどうかをチェックする方法が品質工学です。
品質という言葉を使っていますが、品質管理とは異なります。
 本講座においてはさまざまな立場の技術者が、それぞれの立場から技術の問題について考え、解決のためのヒントをつかんでもらうようにしたいと考えています。
● 学習目標  品質工学を学ぶためには、まず品質工学の考え方を理解する必要があります。
これは実際に活用する上で重要です。
次に、その考え方にもとづいて、いかなる方法であるかを学ばなければなりません。
方法的には、2乗和の分解という考え方から構成されるSN比と直交表と損失関数を理解しなければなりません。
 多くの人たちはこの計算方法に気を取られて、考え方のほうを忘れてしまいます。
しかし、考え方に戻ってみると、それほど難しいことを言っているわけではありません。
何の課題でもそうですが、本当に役に立つものが簡単であったら誰にでもできてしまいます。
誰にでもできないからこそ、すばらしいのです。
とにかく品質工学を少しでも平易に活用できるようにしようというのが目標です。
● 教材構成 ・テキスト1冊・レポート回数:3回No.主 な 項 目1第1回 品質工学の基礎を理解するために ・品質工学の発祥 ・タグチメソッドの誕生 ・技術開発としての品質工学 ・製造段階以降の品質工学 ・パターン認識におけるMTシステム ・データの2乗和の分解の方法 ・ゼロ点 ... 詳しく見る

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